利己的な遺伝子
著者
書誌事項
利己的な遺伝子
(科学選書, 9)
紀伊國屋書店, 1991.2
- タイトル別名
-
The selfish gene
生物=生存機械論
利己的な遺伝子
- タイトル読み
-
リコテキ ナ イデンシ
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注記
初版翻訳 (1980年刊) の標題: 生物=生存機械論
原著新版 (Oxford University Press, c1989) の翻訳
その他の訳者: 岸由二, 羽田節子, 垂水雄二
参考文献: p534-545
人名索引: p546-548
第3刷 (1991年5月刊): 一部改訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、動物や人間社会でみられる親子の対立と保護、兄弟の闘い、雄と雌の闘い、攻撃やなわばり行動などの社会行動がなぜ進化したかを説き明かしたものである。著者は、この謎解きに当り、視点を個体から遺伝子に移し、自らのコピーを増やそうとする遺伝子の利己性から、説明を試みる。大胆かつ繊細な筆運びで、ここに利己的遺伝子の理論は完成した。
目次
- 1 人はなぜいるのか
- 2 自己複製子
- 3 不滅のコイル
- 4 遺伝子機械
- 5 攻撃—安定性と利己的機械
- 6 遺伝子道
- 7 家族計画
- 8 世代間の争い
- 9 雄と雌の争い
- 10 ぼくの背中を掻いておくれ、お返しに背中をふみつけてやろう
- 11 ミーム—新登場の自己複製子
- 12 気のいい奴が一番になる
- 13 遺伝子の長い腕
「BOOKデータベース」 より