もう登らない山
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書誌事項
もう登らない山
恒文社, 1990.12
- タイトル読み
-
モウ ノボラナイ ヤマ
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内容説明・目次
内容説明
日々の思索の折々に山に吹く風を想い、岩稜にこだまする山靴の歌を聴く著者の想念の翼は、頂稜を駆け登り、這松の尾根をかすめ飛び、霧につつまれた樹林帯を抜け、湿原のほとりに眠る—。登らない山だからこそ、自然の真の姿が見えることがある。声高に駆がしく叫ぶのではない、静かに低く響く声の中にこそ、人間と自然の調和を願い、山を愛する人の確かな想いが秘められているに違いない。本書には、いつまでも心豊かに、精神面でも収穫の多い山登りを愉しんで欲しいと願う著者の、そうした素朴な想いが溢れ、本書を手にする人の山の道を明るく照射する。
目次
- 山の自然と人
- 白馬岳
- 槍ケ岳
- 山上の初光
- 藤の花の散る谷
- 湿原
- 雪の舞う峠
- 一瞬の恐怖と警告
- ラスキンの納得する旅
- 山の表情
- 山の道・空の道
- 静かな流れのほとり
- 水についての断想
- 山に携えた手帳
- 好奇心と怒り
- 共に微笑む山の絵
- 狐と駒鳥
- 虹芝寮からの私の道
- 冬の旅
「BOOKデータベース」 より