大楠公 楠木正成
著者
書誌事項
大楠公 楠木正成
(徳間文庫)
徳間書店, 1990.10
- タイトル読み
-
ダイナンコウ クスノキ マサシゲ
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内容説明・目次
内容説明
元弘元年(1331)8月24日、神器を帯した後醍醐天皇は、にわかに京を脱し、奈良に疾った。笠置山に篭った帝は、鎌倉幕府を倒すべく、討幕の綸旨を発した。帝の志に応え、諸国の武将に先んじて兵を挙げたのが、河内国金剛山麓の赤坂に小城を構える無名の田舎武士、楠木正成であった。時に元弘元年9月14日—この日、正成は光芒を発して歴史に登場したのであった。
「BOOKデータベース」 より