『嵐が丘』研究
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書誌事項
『嵐が丘』研究
リーベル出版, 1991.2
- タイトル読み
-
アラシガオカ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
きわめて内向的な作家と思われるエミリ・ブロンテは、ただ一つの舞台—イギリスのヨークシャー、しかも嵐が丘という一つの場所—に集中して、そこにまつわる人間の深層心理を描いた。本書の著者は多年に互る研究によって『嵐が丘』の構造の根幹に迫ろうと試みている。
目次
- 1部 エミリ・ブロンテ論(荒野の彼方を志向する魂;迷路の中の神へ;自然にまつわる情念の行方)
- 2部 『嵐が丘』論(キャサリン死後のヒースクリフの生存の謎;呪われた魂の反抗;罪と宿命;「愛」のテーマ再考)
「BOOKデータベース」 より