魔術としての文学 : 夏目漱石論

書誌事項

魔術としての文学 : 夏目漱石論

坂口曜子著

(ちゅうせき叢書, 11)

沖積舎, 1990.12

タイトル読み

マジュツ トシテノ ブンガク : ナツメ ソウセキ ロン

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内容説明・目次

内容説明

言葉のイメージや情念をシンボライズしつつ、作品の端々に仕掛けられたトリックを明らかにする。漱石研究のみならず、批評の世界全体にコペルニクス的転回を与えた画期的論考。

目次

  • 悪しき時代の処世—『三四郎』読解
  • 漱石の象徴主義—『道草』論
  • 愛の殉教者—『心』論
  • 渦巻く宇宙—『それから』論
  • 幽界への溯行—『門』論
  • 《雛(フエミニニテイ)》の運命—『彼岸過迄』論
  • 死との親和の向こうに—『行人』論
  • 世界に正しく躓くこと—後書きに代えて

「BOOKデータベース」 より

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