開化異国 (おつくに) 助っ人奮戦記

書誌事項

開化異国 (おつくに) 助っ人奮戦記

荒俣宏著

小学館, 1991.2

タイトル別名

開化異国助っ人奮戦記

タイトル読み

カイカ オツクニ スケット フンセンキ

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注記

撮影: 安井仁

参考文献: p342-347

内容説明・目次

内容説明

「日本」はいったい何者か。近代日本は「外国」をどう受容し、どう排斥してきたのか。その「モザイク状の西洋化」にこそ、「異質の国」といわれる深層構造がある。博物学の第一人者が、文明開化期に〈辺境の島〉に渡ってきた28人のお雇い外国人を通して描く異色日本論。

目次

  • 序章 今昔外国助っ人事情
  • 第1章 鎖国の終焉(L・L・ジェーンズ;A・F・ボードイン;F・ヴェルニー)
  • 第2章 医学事始め(E・ベルツ;J・C・スクリバ)
  • 第3章 旧都振興事始め(G・ワグネル;L・ジュリー;G・A・エッセル)
  • 第4章 北海道開拓事始め(H・ケプロン;E・ダン;M・ポールマン)
  • 第5章 教育事始め(W・S・クラーク;J・D・デイヴィス、D・C・グリーン;J・イング;W・M・ヴォーリズ)
  • 第6章 研究事始め(J・バチェラー;T・W・ブラキストン)
  • 第7章 洋才事始め(J・フェントン;F.エッケルト;E・キヨソネ;J・コンドル)
  • 第8章 娯楽・スポーツ事始め(H・J・ブラック;F・C・ジレール;E・パヴロバ;T・レルヒ)
  • 終章 プロ野球“助っ人”に想う(F・オドゥール;W・K・ヨナミネ)

「BOOKデータベース」 より

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