ジョイス・ロレンス・伊藤整

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ジョイス・ロレンス・伊藤整

柴田多賀治著

八潮出版社, 1991.1

タイトル読み

ジョイス ロレンス イトウ セイ

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内容説明・目次

内容説明

伊藤整は新しい心理小説の創造に専念した作家であった。彼はJ・ジョイス、D・H・ロレンスから強い影響を受けている。本書は彼が両者から受けた影響の軌跡を、彼の評論と小説を中心に、比較文学的視野において考究した。

目次

  • 第1章 『小説の認識』『小説の方法』『文学入門』—英文学者、文芸批評家としての伊藤整
  • 第2章 『新心理主義文学』—「意識の流れ」を中心として
  • 第3章 『求道者と認識者』—「新しい古典人、新しいギリシャ人」としてのロレンス
  • 第4章 『街と村』—大林滝次との出会いと塵川辰之介の文学大講演会を中心に
  • 第5章 『鳴海仙吉』—構成と文体について
  • 第6章 『裁判』—わが国におけるロレンスの受容のあり方
  • 第7章 『変容』—熟成した伊藤整

「BOOKデータベース」 より

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