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獅子の弓 名和長年

富長源十郎著

叢文社, 1991.1

タイトル読み

シシ ノ ユミ ナワ ナガトシ

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注記

「名和長年」年表:p219〜229

内容説明・目次

内容説明

隠岐に流された後醍醐帝は大塔宮の暗躍で村上水軍と山伏の助けを得て80キロの荒海を越えて伯耆の名和長年に迎えられ難攻不落の船上山に。押し寄せる幕府の大軍。5人張りの豪弓で対決した長年は一矢二人を貫く弓勢を見せて撃退。鎮西八郎為朝の再来と恐れられる。愚かにも公正を欠いて自滅する建武政権。茶坊公卿の浅慮によって死地に追い込まれる正成・義貞・顕家。京の大宮で九州の大友・少弐・長門の厚東の大軍に囲まれた長年は目にも止まらぬ早射ちで数百騎を射ち落とすが—。恩師、大徳寺長老立花大亀老師の導きで研究20年の執念の力作。

目次

  • 第1章 名和氏抬頭
  • 第2章 嵐の前夜
  • 第3章 討幕のノロシ
  • 第4章 隠岐の荒風
  • 第5章 隠岐脱出
  • 第6章 船上山の合戦
  • 第7章 建武中興
  • 第8章 公家おろかなり
  • 第9章 九州を制すものは天下を制す
  • 第10章 群雄散華
  • 第11章 なんのために—南北朝の死闘
  • 第12章 その後の名和一族
  • 村上源氏名和氏系図
  • 「名和長年」年表

「BOOKデータベース」 より

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