マギー・メイによろしく
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マギー・メイによろしく
(講談社文庫)
講談社, 1988.1
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マギー メイ ニ ヨロシク
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Description and Table of Contents
Description
今から振り返ると、女の子のほうはもっと嘘つきだった。ルージュをひいたあの可愛らしい唇から発せられる言葉は、どれもこれもみんな嘘だったんじゃないかと思えてくる。恋愛、音楽、日常生活。街角に消えていく小さな伝説を語ろうとする、『みんな十九歳だった』につづく著者の第2エッセイ集。
Table of Contents
- わんぱく小僧達の恋愛学講座(わんぱく小僧の恋愛学講座;深刻な危機に直面したぼくの食生活;オナニストが紡ぐヒロイン;見栄をはるなら、荒木一郎的に)
- ストラグリン・ライターの快楽(DAYS—夏の1日を快適に過ごす方法;NEW AGE—お月様とお喋りするために;MIDNIGHT—さまよえるストラグリン・ライターをめざして;MICK—真冬のパリで会ったミック・ジャガー)
- 時代の空気を読む(水先案内人としての五木寛之;カーヴの途中で感ずる伊藤比呂美;時代の子供達—片岡義男の世界;戻っておいで「高橋源一郎」;『素敵な三角関係』の時代へ—水上洋子が描くドラマ)
- ブルース・スプリングスティーンに乾杯
- ぼくのターンテーブルから(異端から正統へと歩きはじめた、デビッド・ボウイ;5年前の雨の日の朝を思いだす—リッキー・リー・ジョーンズ;クールな感動—プリンス;最後までジョークにあふれていた、ザ・フーのラスト・ライヴ;ユピテル盤レゲエがショップから消えてしまう前に—モンヤカ;リンダ・ロンシュタット『ゲット・クローサー』;ティナ・ウェイマス『おしゃべり魔女』)
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