呻吟語
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呻吟語
(講談社学術文庫, [964])
講談社, 1991.3
- タイトル読み
-
シンギンゴ
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注記
呂坤略年譜:p369〜372
講談社刊「呻吟」(1986年5月)を底本とする
シリーズ番号の記述はカバーによる
内容説明・目次
内容説明
「呻吟」とは、重病人のうめき声をいう。しかし、本書の著者呂坤のいう呻吟とは、個人の苦しみよりも、むしろ末世的現象の氾濫する明代社会の絶望的な病弊を憂慮して吐き出した警世の語である。本書を一貫する儒教思想の源流は『論語』であり、孔子一門の発言が2000年の歳月を経て蘇ったといえる。そこには悩める現代人の魂をゆする真実のことばが随所にちりばめられていることに気づくであろう。現代人の心魂に訴える異色の人生論。経世済民の書。
目次
- 呻吟語目録
- 呻吟語
- 呂坤略年譜
「BOOKデータベース」 より