机上の遭遇
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机上の遭遇
(集英社文庫)
集英社, 1986.5
- タイトル読み
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キジョウ ノ ソウグウ
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机上の遭遇
1986
限定公開 -
机上の遭遇
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内容説明・目次
内容説明
巨大な宇宙観に支えられた小松文学の眼力が火を吹いた。作品論を集めてこれほどに鋭く、重厚な文学が成立するとは驚異という他ない。江戸川乱歩、夏樹静子、田辺聖子から畏友・高橋和巳に至る26人の人物を爼上に!
目次
- 巨人の輪廓—江戸川乱歩
- 山岳と地下世界のロマン—国枝史郎
- 「不良少年」小説—牧逸馬
- 高木文学への私見—高木彬光
- 戯作の真骨頂—山田風太郎
- 『壁』の思い出—安部公房
- 酔わせる話術—司馬遼太郎
- 洗練された「花」—結城昌治
- 批評の「毒」をふくんだ小説—小林信彦
- 「学兄」としての米朝師—桂米朝
- 現代大阪女語作者—田辺聖子
- 成熟した女の視点—夏樹静子
- “ドカッ”と私の前にあらわれたプロSF画家—生頼範義(1)
- この人は本当に日本人か?—生頼範義(2)
- 「SFは絵」の実践者—加藤直之
- 家族の一員としての“妖精”—藤子不二雄
- 若い子供漫画家たち—関一彦
- 「ナントカと天才は紙一重」—モンキー・パンチ
- 体験としての漫画史
- ノヴァ!を待つ—難波弘之
- 美しく精悍な「生き物」—柴田三雄
- 桑原学校のこと—桑原武夫
- 今西学の示唆するもの—今西錦司
- “生の哲学”の復権について—梅原猛
- 高橋和巳の姿勢—高橋和巳(1)
- 「内部の友」とその死—高橋和巳(2)
- 「士大夫」としての作家—山崎正和
- 友をもつなら食いしん坊—石毛直道
- “太陽の塔”そして…—岡本太郎
「BOOKデータベース」 より