失われしもの
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失われしもの
（新潮文庫, は-11-2）
新潮社, 1988.7
- タイトル読み
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ウシナワレシ モノ
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失われしもの
1988
限定公開 -
失われしもの
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内容説明・目次
内容説明
彼女は本当に夫を殺したのか？昭和５５年５月６日、東京地方裁判所は被告人・板橋治江に対して、夫・板橋喜政殺害を含む、２件の殺人犯として、死刑判決を下した。戦後７番目の女性に対する死刑判決であるとともに、物証なき殺人容疑として注目を集め、昭和６３年現在も最高裁に上告中のこの裁判の経過を丹念な取材に基づき、あらゆる角度から検証する、法廷ノンフィクション。
目次
- 第１章 事件発生・逮捕
- 第２章 自供
- 第３章 否定
- 第４章 初公判
- 第５章 無罪の主張
- 第６章 老母と姉
- 第７章 息子の日々
- 第８章 投書・面会
- 第９章 岡村事件
- 第１０章 謝罪
- 第１１章 治江の経歴
- 第１２章 ２０歳の女
- 第１３章 崩壊
- 第１４章 別居・同棲
- 第１５章の１ 息子と母
- 第１５章の２ 父と息子
- 第１６章 出直し
- 第１７章 疑惑
- 第１８章 暗転
- 第１９章 公判から
- 第２０章 求刑・弁論・判決
- 第２１章 控訴へ
「BOOKデータベース」 より