サダムの戦争
著者
書誌事項
サダムの戦争
草思社, 1991.3
- タイトル別名
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Saddam's war
- タイトル読み
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サダム ノ センソウ
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サダムの戦争
1991
限定公開 -
サダムの戦争
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注記
関連年表:p266〜270
内容説明・目次
内容説明
何がフセインの野望をかりたてたのか?この戦争の本質を解明するとともに戦後の世界の再編を見通した湾岸戦争のベストブック。
目次
- 第1章 湾岸危機(西側諸国とイラクの誤算;フセインの野望とパレスチナ問題;中東派兵の波紋 ほか)
- 第2章 サダム・フセイン(血と恐怖の絆;生い立ち—殺し屋から暗殺者へ;陰の実力者 ほか)
- 第3章 バース党(バース党の結成と2人の創設者;英仏二枚舌外交—サイクス‐ピコ協定とバルフォア宣言;1958年のイラク革命;汎アラブ主義からイラク・ナショナリズムへ ほか)
- 第4章 イラン・イラク戦争(勝者なき戦い;イギリス軍の撤退とアラブ3大国の覇権争い;ドゴール派とイラクとの緊密な関係;破綻したイラクの戦後経済 ほか)
- 第5章 クウェート侵攻(アラブ連盟首脳会議—強硬派枢軸と穏健派の対立;OPEC会議—石油基準価格をめぐる駆け引き;国連安保理決議660号;ヨルダン、フセイン国王の困惑 ほか)
- 第6章 湾岸諸国(侵攻前夜のクウェート—民主化の試み;クウェート独立と領有権問題の起源;サバーハ一族のクウェート支配 ほか)
- 第7章 アラブ世界(サウジ国王ファハドの石油政策;反イラク戦線の陰謀;「現代のナセル」をめざすサダムの真意;危機に乗ずるトルコ;シリア、イスラエル、PLOの得失;エジプトの事情;アラブ連盟の分裂)
- 第8章 新しい世界秩序(冷戦の終焉とアラブ世界の危機;迅速な行動をとったアメリカの動機;「砂漠の盾」作戦開始;対決か対話か—今後の安全保障問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より