いろはにぽえむ
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いろはにぽえむ
（現代教養文庫, 1377 . 田中小実昌作品集||タナカ コミマサ サクヒンシュウ ; 3）
社会思想社, 1991.3
- タイトル読み
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イロハニ ポエム
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内容説明・目次
内容説明
うちの女房がさもよろこばしいことのように、電話ではなしていた。「へえ、いまは失業保険をもらってるの？コミがあれ大好きでねえ。その日はいつも飲んでくるの」でもヒマでこまることはない。映画を見たり、だれかが飲ませてくれる—そんなボクのマジメ半生記。
目次
- 雨に歌えば
- 勤労奉仕から動員へ
- 饅頭とストーブ
- 乳バンとり
- 東京フォーリズ
- バスボーイ
- エントツ掃除
- 張っちゃいけない親父の頭
- イージイ・ヤクザ
- ３６５夜東京編
- 乞食からもらったオニギリ
- ライオンの代役
- 高市まわり
- かけだしのテキヤのころ
- 港さがし
- ヒツジのバサ打
- 横田基地のバンブダンプ
- 失業保険大好き
- 不動産屋、そして医学研究所
- １０年後には、ま、死んでるよ
「BOOKデータベース」 より