書誌事項

清朝新疆統治研究

片岡一忠著

雄山閣出版, 1991.2

タイトル別名

A study on Chʿing dynasty's administration towards Hsin-Chiang 新疆

タイトル読み

シンチョウ シンキョウ トウチ ケンキュウ

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注記

折り込図(1枚): 清朝全盛期の中国

文献目録: p372-391

その他のタイトルは英文目次による

内容説明・目次

内容説明

現在の中国の領土は、17世紀に成立した満洲族の清朝の遺産を継承したもので、漢族の主要居住地域である内地平原部と、モンゴル族・チベット族・ウイグル族等の少数民族(非漢民族)の生活する周縁部の草原・高原・砂漠・オアシス・山岳地域とに二分される。本書は、清朝がその支配下に置いたこれら少数民族にたいする政策について、かつて西域とよばれた新疆(ウイグル族)を例に、当時の中国の政治社会情勢を加味して考察したものである。主に「林出賢次郎将来新疆省郷土志三十種」等の漢文史料を使用する。

目次

  • 第1章 清朝の藩部統治政策
  • 第2章 新疆統治策変更論の沿革
  • 第3章 新疆省の成立
  • 第4章 省制時期の新疆
  • 第5章 漢族の進出
  • 第6章 「新政」と「革命」

「BOOKデータベース」 より

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