流離譚
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流離譚
(新潮文庫, や-6-5,
新潮社, 1986.2
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リュウリタン
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注記
解説: 下巻p478-487(小林秀雄)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101130064
内容説明
「私の親戚に1軒だけ東北弁の家がある」代々土佐に住む安岡の一族が、なぜ遠い北国に渡ったのか。歴史を遡った著者は、幕末維新を駆け抜けた安岡3兄弟にだどりつく。戊辰戦争で戦死した長男覚之助、吉田東洋を暗殺、刑死した次男嘉助、自由民権運動に関わった三男道之助。膨大な資料と綿密な取材で安岡家の歴史をひもとき、同時に激動の時代の全貌を鮮やかに描ききった巨編。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101130071
内容説明
薩長同盟、寺田屋騒動、龍馬暗殺、大政奉還…。揺れる歴史の中で人々は様々な道を歩む。板垣退助率いる東山道隊の参謀として戊辰戦争に従軍した覚之助は、遠く会津の地で銃弾に倒れた。ひとり維新を生きのびた道之助は立志社に参画、自由民権運動の闘士に。自らの祖先・安岡3兄弟の生涯をたどりつつ、幕末維新の歴史とそこに生きた人々の息づかいを見事に再現した渾心の力作。
「BOOKデータベース」 より