明るい夜暗い昼
著者
書誌事項
明るい夜暗い昼
(集英社文庫)
集英社, 1990
- [正]
- 続
- 続々
- タイトル別名
-
Within the whirlwind journey into the whirlwind.
明るい昼 暗い夜:女性たちのソ連強制収容所
- タイトル読み
-
アカルイ ヨル クライ ヒル
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-
[正]17.1/G3/G46/11000028157,
続17.1/G3/G46/21000028158, 続々17.1/G3/G46/31000028159
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784087601886
内容説明
車両の扉にがんじょうな閂が通された。ガターン…さあ出発だ…。作家ワシリー・アクショーノフの母、エヴゲーニヤ・ギンズブルグは極北の地での強制労働に連行される。スターリン独裁下のソ連。大学で教鞭をとり、忠実な共産党員でもあったインテリ女性がやみくもに粛清のターゲットにされた。集会での糾弾、職場追放、苛酷な取り調べ。夫と子供たちから引き離されて18年におよんだ苦難を、人間としての尊厳だけは失うまいと生き抜き、事態を常に冷静な目で見つづけて綴った、美しくも強靭な、こころの記録。
目次
- 暁に鳴る電話
- 最後の年
- 除名
- 取り調べるからにはちゃんとしたネタがある
- ぼくを許してくれるかい?
- 寄るべないみなしご
- ブトゥィルキ獄の洗礼
- 「徒刑—ああ、この天恵!」
- ストルィピン車中にて
- 地下懲戒独房
- 獄内の火事
- シュリッセルブルグの廃墟〔ほか〕
- 巻冊次
-
続々 ISBN 9784087601909
内容説明
寒暖計を見る。たった零下30度だ。すばらしい日和。太陽さえ覗いている。—極北の地の強制収容所で10年の刑期を終えたエヴゲーニヤ・ギンズブルグは、愛する人のもとに急ぐ。しかし、彼女を待ちうけていたのは、さらなる苦難にすぎなかった。スターリン独裁下のソ連。無実の罪でシベリアに送られたインテリ女性が、命ぎりぎりの生活を綴って、みごとな人間賛歌をうたいあげる感動のドキュメント。
目次
- 1 火の鳥のしっぽ
- 2 またもや競売
- 3 黄金なすわが都
- 4 気高い仕事
- 5 一時警護を解かれた者
- 6 旦那の怒りと、旦那の愛と
- 7 「人前で泣かないで…」
- 8 カルタの家
- 9 アルファベット順
- 10 ワシコフ館
- 11 地震のあと
- 12 思想戦線の七匹の子やぎ
- 13 ごきぶり大将
- 14 やがてお昼だ
- 15 ラジオはバッハの音楽
- 16 古典を学ぶ保安将校
- 17 夜明け前
- 18 犯罪要因欠如により
- 19 エピローグ
「BOOKデータベース」 より