別れの日まで : 東京バチカン往復書簡
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別れの日まで : 東京バチカン往復書簡
(新潮文庫)
新潮社, 1988.6
- タイトル読み
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ワカレ ノ ヒ マデ : トウキョウ バチカン オウフク ショカン
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内容説明・目次
内容説明
白内障による失明の危機をくぐりぬけた作家と、仏教やイラスム教にも造詣の深いバチカンの神父との間で交された24通の手紙を収める。この世との〈別れの日〉まで人はどのように生きるべきか、どのような生き方が可能か。—私たちが人生の途上でどうしてもぶつからざるを得ないさまざまな問題をとり上げ、悩み迷う平凡な人間としての立場から真摯な対話をくり広げた感動の書簡集。
目次
- すべてを失ったとき神を見る
- 苦しみが私を救う
- 人生が私から何を期待できるか
- 幸いなるかな、待つ人
- 後退りしながら未来に入っていく
- 絶望からの出発
- 一粒のねがいを持ちつづける魂
- 神の愚かさは人間の賢さに優る
- ひとすじの気持で咲く
- 神は人を拾う
- 聖書は人間の罪の物語
- 死は未完成の完成
「BOOKデータベース」 より