法廷の銃声
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書誌事項
法廷の銃声
(新潮文庫, ス-6-1)
新潮社, 1988.4
- タイトル読み
-
ホウテイ ノ ジュウセイ
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内容説明・目次
内容説明
12歳の娘を乱暴されたうえ、殺された母親は、不利な判決など予想もしなかった。だが、犯人擁護の厚い壁に阻まれて、裁判は思うように進まず、彼女はしだいに絶望していく。そして当日、耳をつん裂く銃声が、法廷の静寂を破った—。娘を暴力に奪われた母親の悲しみと、目前で息子を失った犯人の母の苦しみと、どちらが同情されるべきなのか?現役の法廷弁護士が提起する問題作。
「BOOKデータベース」 より