保守革命とモダニズム : ワイマール・第三帝国のテクノロジー・文化・政治
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保守革命とモダニズム : ワイマール・第三帝国のテクノロジー・文化・政治
(Selection 21)
岩波書店, 1991.3
- タイトル別名
-
Reactionary modernism : technology, culture, and politics in Weimar and the Third Reich
- タイトル読み
-
ホシュ カクメイ ト モダニズム : ワイマール ダイサン テイコク ノ テクノロジー ブンカ セイジ
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注記
文献解題: 巻末p7-20
内容説明・目次
内容説明
ワイマール共和国から第三帝国にいたる時期、ドイツの保守革命家たちは合理主義を拒絶しつつ、近代テクノロジーを賛美していた。この反動的モダニズムがはらむパラドクスを、ユンガー、シュペングラー、ゾンバルト、シュミットなど右派知識人の思想がもつ文化的伝統において検証する。尊蒙的理性に拠らなかったドイツ特有のモダニズムとはいかなるものだったのか。
目次
- 第1章 反動的モダニズムのパラドクス
- 第2章 ワイマールにおける保守革命
- 第3章 オスヴァルト・シュペングラ—ブルジョワ的矛盾・反動的和解
- 第4章 エルンスト・ユンガーの魔術的現実主義
- 第5章 テクノロジーと3人の大立者の思想家
- 第6章 ヴェルナー・ゾンバルト—テクノロジーとユダヤ人問題
- 第7章 イデオローグとしてのエンジニア
- 第8章 第三帝国における反動的モダニズム
- 第9章 結論
「BOOKデータベース」 より