日本の解放 : 大正デモクラシー
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書誌事項
日本の解放 : 大正デモクラシー
近代文芸社, 1990.2
- タイトル読み
-
ニホン ノ カイホウ : タイショウ デモクラシー
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注記
〈大河歴史小説〉の第7巻
内容説明・目次
内容説明
大正デモクラシーは、歴史的にも激動の時代であった。壮大な米騒動という巨大な暴動を経て、労働運動がおこり、日本で初めて共産党も誕生した。だが関東大震災という有史以来の災害がおこり、その混乱に便乗した朝鮮人の虐殺。亀戸事件、大杉栄夫妻の虐殺によってデモクラシーの息の根が止められた。しかし、武者小路実篤たちのおこした「新しき村」は生き残り、70年の歳月を経て、今日は日本一の農業をつづけている。歴史的な激流を小説にして書いた物語である。
目次
- 長かった1日
- 第一次大戦とロシア革命
- 米騒動と大衆運動
- 労働運動がおこる
- 日本共産党誕生
- 第一次検挙
- 関東大震災
- 亀戸事件
- 大杉栄夫妻の虐殺
- 翔く新しき村は創られる
- 新しき村70周年記念—仙川シンポジウム集会
「BOOKデータベース」 より