日本の取引慣行 : 流通と消費者の利益
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日本の取引慣行 : 流通と消費者の利益
有斐閣, 1991.4
- タイトル読み
-
ニホン ノ トリヒキ カンコウ : リュウツウ ト ショウヒシャ ノ リエキ
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注記
引用文献: p270-271
内容説明・目次
内容説明
富士通1円入札事件、ドラクエ4抱き合わせ販売事件、三越の地位不当利用事件などで激しく指弾され、日米構造協議などにおいて「日本的で特異な」「閉鎖的な」「不合理な」ものとして追求されるさまざまな商慣行を取り上げ、消費者の利益という基準から、既成の議論や通念の中の固定観念や偏見を摘出する。
目次
- 第1部 返品を材料に「経済学からの見方」に取り組んでみてください(返品—発生メカニズムと望ましい政策;予想される批判と反論—返品に関連する論点)
- 第2部 個々の取引慣行について「先入観」や「偏見」から脱出してください(政府の規制と独占禁止法—簡単な解説;不当廉売、ダンピング、リベート;価格差別;流通系列化、抱き合わせ販売、互恵取引、再販売価格維持行為;優越的地位の濫用)
「BOOKデータベース」 より