フランス・ロマン主義と現代
著者
書誌事項
フランス・ロマン主義と現代
(京都大學人文科學研究所研究報告)
筑摩書房, 1991.3
- タイトル読み
-
フランス ロマン シュギ ト ゲンダイ
大学図書館所蔵 全125件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
18世紀後半から19世紀後半までのフランス革命を含む百年は、近代の諸問題が一気に沸騰した「豊かな危機」の時代であった。この時期の文学・芸術・思想をおおう巨大な精神運動であるロマン主義の全体像に、今日的な視点から多角的に迫る。
目次
- 序 ロマン主義を考えるために
- 1 ロマン主義とその時代(墓地からの光景;血の祝祭・民衆・表象の力—1835年頃のブールヴァール劇を通して見たユゴーとバルザック;四つの変奏;フランスとハイネ;フランス革命とロマン主義)
- 2 まなざしの変容(セラファンの劇場—アロイジュス・ベルトランの散文詩とロマン主義時代の光学魔術;風景画の覚醒;視覚のエクリチュールへの道—ボードレールと風景画;閉ざされた空間の寓話)
- 3 テクスト間の照応(思惟する「熱狂」—スタール夫人における「反省」;小石の山;受難への偏執—ボードレールとフランス・ロマン派;風の言語—クローデルの中のユゴー像をめぐって)
- 4 ロマンティック・ヒーローと「私」(自然から想像力へ;『愛慾』あるいはプロテウスの戦略;テクストと「私」—ルソーにおけるナルシス問題;「私」語りの変容—モーリス・ド・ゲランと新しい言語の探求)
「BOOKデータベース」 より