保守の英知と革新 : 社会民主主義の新展開
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保守の英知と革新 : 社会民主主義の新展開
花伝社, 1991.4
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ホシュ ノ エイチ ト カクシン : シャカイ ミンシュ シュギ ノ シンテンカイ
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発売:共栄書房
Description and Table of Contents
Description
混迷する革新—、その自己革新は可能か。労働運動の質的転換過程と、日本における保守と革新との関係の分析を通して、社会民主主義の新しい展開をさぐる。
Table of Contents
- 1 保守の英知—危機管理体制と柔構造(保守合同の英知;大平首相における「部分連合」策;中曽根内閣における「大統領的首相」の構想;日本における新保守主義の動向)
- 2 革新の混迷—戦後革新の到達点(戦後革新の再編課題;日本社会党における党改革の方向;2つの住民運動;参加民主主義への対応を;社会構造論の視点を)
- 3 労働運動の転換過程—大衆運動としての自律性の確立(労働運動におけるフラクションの排撃;総評型、同盟・JC型、労働運動の形成;公明党と労働組合運動;総評解体についての理論的責任;連合型労働運動分析の理論課題)
- 4 安全保障と象徴天皇制—革新勢力の政策課題(日本社会党の安全保障策;日本社会党の結党と天皇制;日本社会党と象徴天皇制;象徴天皇制の理解をめぐって)
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