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都市と農村を結ぶ

高山敏弘編著

(Fumin books)

富民協会, 1991.3

タイトル読み

トシ ト ノウソン オ ムスブ

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内容説明・目次

内容説明

都市が膨張を続ける今、都市と農村の関係は不信と対立の度を深めつつあるようだ。宅地並み課税は都市から農業を駆逐し、都市住民の農業への理解のなさが、農村の若者の意欲をそぎ、むらの活性を失わせつつある。しかし、都市と農村は、もともと相互に依存しあう関係にあったはずであり、新たな連帯と共存の道をつくりあげねばならない。本書は、現実を直視するなかから、これからの都市と農村のあり方を提起する。

目次

  • 序章 いまなぜ“都市と農村を結ぶ”なのか
  • 第1部 都市拡大と農業の役割(都市拡大と農業の意味;都市の農地と地域社会;市民農園の意義と普及;混住社会の形成と問題点;混住社会における農協の役割;農を核としたまちづくりの可能性)
  • 第2部 激動のなかの農山村地域再編(国際化のなかの農業・農村;水田営農再編の方向と「農」の役割;消費者ニーズの変化と農産物の流通再編;農山村地域の再編方向)
  • 第3部 都市と農村を結ぶ(都市の農村を考える;都市・農村交流の新段階;有機農業と産消提携;川で結ぶ地域の連帯;都市ごみの最終処分をめぐって;リゾート開発の理念と現実;都市・農村住民の同等の福祉向上)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06208713
  • ISBN
    • 4829401125
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    264p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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