初期律令官制の研究
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書誌事項
初期律令官制の研究
(日本史研究叢刊, 1)
和泉書院, 1991.3
- タイトル読み
-
ショキ リツリョウ カンセイ ノ ケンキュウ
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注記
索引: 1-13p(巻末)
内容説明・目次
内容説明
本書は、筆者がこれまで発表してきた初期律令官制に関する論考に、若干の新稿を加え、主題に即して適宜編成排列したものである。
目次
- 第1部 大化改新と律令官制の萠芽(孝徳朝の官制をめぐる二、三の問題;孝徳朝の「将作大匠」をめぐって)
- 第2部 天智・天武朝の中央官制(律令制官司の表記と和訓について;淡海朝の「御史大夫」をめぐる問題;「兵政官」に関する一考察)
- 第3部 中務省と納言官(中務省成立の背景;納言官の変遷について;侍従に関する覚書)
- 第4部 宮内省の成立(宮内官の成立と展開;浄御原令官制と藤原宮木簡)
- 付論(大宝律令の編纂と浄御原律令—東野治之氏の所論にふれて;「大宝律令の編纂と浄御原律令」補考;位階制の一断章—斉明紀に於ける蝦夷叙位記事をめぐって)
「BOOKデータベース」 より