偶像の黄昏 ; アンチクリスト
著者
書誌事項
偶像の黄昏 ; アンチクリスト
(イデー選書)
白水社, 1991.3
- タイトル別名
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Götzen-Dämmerung
Der Antichrist
- タイトル読み
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グウゾウ ノ タソガレ ; アンチ クリスト
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内容説明・目次
内容説明
ニーチェは単なる理念や論理ではない。また体系的な理性ではない。感覚、本能、生命の肯定、いってみれば健康な生命の表層を貧欲にくりかえし擁護しているが、それでも擁護が沸き出てくるところは、けっして表層ではなくて、深い無意識の地層からのようにおもえる。
目次
- 偶像の黄昏 あるいはいかに鉄槌をもって哲学するか(箴言と矢;ソクラテスの問題;哲学における「理性」;いかにして「真の世界」がついに作り話となったか;反自然としての道徳;四つの大きな錯誤;人類の「改良家」たち;ドイツ人に欠けているもの;ある反時代的人間の逍遥;私が古人に負うているもの;鉄槌は語る)
- アンチクリスト—キリスト教呪誼(アンチクリスト;キリスト教に反抗する法律)
「BOOKデータベース」 より