あの時好きだと言えなかったオレ
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あの時好きだと言えなかったオレ
太田出版, 1987.5
- タイトル読み
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アノ トキ スキダ ト イエナカッタ オレ
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内容説明・目次
内容説明
「こんな女と暮らしてみたい」の著者が久々に放つエッセイ集。向こうから来るのではなく、こちらからも行くもんだ、愛は。この本は、私にとっては、青春のバイブルだ。私にしか分からない、通用しない言葉も多かろう。だが、読んでくれた人のうちで、もし、本書の中から、歯を食いしばって、冷たい空を見上げていた少年を見つけてくれる人がいたら、ありがとうといっておこう。
目次
- 「人間として」という言葉に対する照れと嫌悪
- 大阪から東京へ。愛犬ペロとのつらい別れ
- 高熱の私を看病しながら小説を書いていた父
- 5歳の頃、新宿の路地裏ではじめて会ったアメリカ人
- 金髪の娘、女風呂、陰毛、父の喧嘩のこと
- 花屋のおばさん夫婦にかいま見た男と女の秘め事
- 児童劇団からの帰りに日比谷公園で覗きをしたこと
- 小6で大島に旅したこと、中学で剣道部に入ったこと
- 通学途中のバスの中で知り合った国語の恩師のこと
- 東北、北海道40日間風来坊旅行で会った人たち
- 四国、伊豆半島、ポンコツ自転車チンタラ旅行
- ハワイで突然、私を出迎えてくれた中年の女性
- 日系人はアメリカ社会に、どれだけ食い込めるか
- サンフランシスコの街にあふれる同性愛者たち
- 人種差別の中でひとつの光明、ローリィという娘
- 美しいガールフレンドやヒッピィたちとマリワナの日々
- 結婚して働くため休学し、ベトナムで死んだジム
- 永住権を取るためにアメリカ娘と結婚した留学生
- 3年ぶりの帰国、ピンク映画の助監督になる
- 芸能記者として新人の関根恵子を取材した頃
- 家族ぐるみで山岸会に入った堀田先生のこと
- 好きなことをやりたい放題やれた新聞記者時代
- 9年ぶりに再会したガールフレンドとのひと時
「BOOKデータベース」 より