鉱害の法社会学 : 島根県笹ヶ谷鉱害を基礎にして
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鉱害の法社会学 : 島根県笹ヶ谷鉱害を基礎にして
風間書房, 1991.2
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鉱害の法社会学
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コウガイ ノ ホウシャカイガク : シマネケン ササガタニ コウガイ オ キソ ニ シテ
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Description and Table of Contents
Table of Contents
- 1 序説(鉱害賠償における無過失責任主義;挙証責任の転換と蓋然性への置換)
- 2 健康鉱害対策(健康鉱害の原因とその条件;被害者個人に対する行政側の救済措置の一例;健康鉱害に対する地区住民の対応;元鉱山主の地元住民に対する健康鉱害補償;公害健康被害認定条件の問題;患者認定行政不服審査請求事件;健康「障害保障」の給付水準の問題)
- 3 近代日本鉱山保安史(日本鉱山の近代前史;明治期の鉱山保安;明治期〈石炭〉鉱業と納屋制度;大正期の鉱山保安;下請掘契約における「斤先掘」と「請負掘」;昭和戦中・後期の鉱山保安;鉱山保安法の制定;現「鉱業法」の制定;行政機構の商工省から通商産業省へ;戦間期鉱業振興と戦後の鉱害賠償裁定機関)
- 4 農地鉱業補償(農地鉱害補償の条件;旧木部村鉱害対策期成同盟会の展開;鉱害防止ダム建設;笹ケ谷の農地鉱害状況と行政の対応;笹ケ谷の農地鉱害補償;鉱害農地の土地改良)
- 5 総括(健康鉱害対策の総括;近代日本鉱山保安史の総括;農地鉱害補償の総括;鉱害賠償の法理)
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