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カフカとサーカス

三原弟平著

白水社, 1991.5

タイトル読み

カフカ ト サーカス

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注記

カフカの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

なぜカフカにはサーカスに関する文章がかくも多いのか—。その文体の特異性を分析しつつ著者は、一方でサーカスの発祥から現代までの推移を克明に跡づけ、一方でカフカの中に前衛芸術と大衆芸術との壁を無化するユートピア的可能性を読み取ってゆく。カフカ研究をリードする斬新かつ大胆な試み。

目次

  • カフカのテキストの特異性—序にかえて
  • 1 足芸&梯子芸ピーター
  • 2 曲馬嬢
  • 3 揺り大一丁撞木
  • 4 動物の曲芸
  • 5 カフカの夢のサーカスの砕片
  • 6 断食芸
  • 7 組織体としてのサーカス

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06313241
  • ISBN
    • 4560042497
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    203p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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