最後の手紙
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最後の手紙
(ちくまプリマーブックス, 44)
筑摩書房, 1990.9
- タイトル読み
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サイゴ ノ テガミ
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注記
出典と参考文献: p233-234
内容説明・目次
内容説明
人は死を目前にした時、だれに向かってどのようなことを書き残すのだろう。明治から現在まで、その死が後世の日本人に記憶されている人たちの、手紙や日記や遺書をとりあげ、彼らはどう生き、何を私たちに語りかけたのか。
目次
- 時代の鼓動(正岡子規—君ニハ大責任ガアル;藤村操—曰く「不可解」;石川啄木—お前の送った金は薬代にならずお香料になった ほか)
- 彷徨する魂(芥川龍之介—僕の将来に対する唯ぼんやりした不安;野口英世—終りはもう見えている;宮沢賢治—風のなかを自由にあるけるとか ほか)
- 山河はるか(佐々木清美—キヨミハ、ナイテ、ヨロコビマシタ;中村徳郎—自からの手で果すつもりでいます;鈴木肝一—オ月サマモダイブタカクノボリマシタ ほか)
- 繁栄の陰で(原民喜—僕は雲雀になって消えて行きます;樺美智子—元気で試験勉強中です;高野悦子—旅に出よう出発の日は雨がよい ほか)
「BOOKデータベース」 より