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中村敬宇とキリスト教

小泉仰著

(フマニタス選書 / 早稲田大学社会科学研究所企画, 31)

北樹出版, 1991.5

Title Transcription

ナカムラ ケイウ ト キリストキョウ

Available at  / 35 libraries

Note

発売 : 学文社(発売)

参考文献:p130 - 133

Description and Table of Contents

Description

第一級の儒者であった中村敬宇が幕末から明治初期においてキリスト教を受洗しながら、晩年は仏教書に親しみ儒教に立ち戻っていったという心の軌跡を明らかにし、日本人がキリスト者として生きていく困難な道を探る。

Table of Contents

  • 第1章 中村敬宇のキリスト教への接近(中村敬宇のイギリス留学前後の思想的展開;『敬天愛人説』の書き下しの試み;敬天愛人の構想と由来と特質;『請質所聞』の書き下しの試み;『請質所聞』の中の神学とその特色;キリスト教への接近—洗礼に至るまで;『天道遡原』と中村敬宇;『天道遡原』の主要用語と中村敬宇の用語の比較)
  • 第2章 中村敬宇のキリスト教からの離反(中村敬宇とR・W・エマソン;中村敬宇の合理主義;『敬宇日乗』に現れた敬宇の宗教観)

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