白鳥伝説
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白鳥伝説
(集英社文庫)
集英社, 1988.4
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ハクチョウ デンセツ
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内容説明・目次
内容説明
現代にまで受けつがれた白鳥信仰とはいかなるものか?そしてその由来は?筑紫平野を中心とする一帯にあった邪馬台国は東漸し、ついにヒノモトの国と戦う。詩的精神のひらめきが、精緻な資料とあいまって、古代日本へのロマンに満ちた旅が始まる。59点に及ぶ図版、人名神名索引、寺社名索引、系譜・系図を収録。
目次
- 第1章 ヤマト政権の東国進出(ヤマトタケルの東進を阻む駿河の賊・国造;物部氏はなぜ東方へ向かったのか;東国進出への二つの道—東山道と東海道)
- 第2章 異族の神・ヤマトの神(辺境に点在する古四王の神;弥彦神と古四王神の関連説;自然神の貌をもつ東北の神々;門客人神・アラハバキの性格)
- 第3章 奥州安倍氏の血脈(第1の謎—安日について;第2の謎—白鳥八郎について;第3の謎—常陸白鳥郷について;第4の謎—日下将軍について)
- 終章(列島を覆う日本国=物部王国と倭国=邪馬台国の重構造;歴史を回帰する意識—聖なる生き物・イルカや白鳥;日本歴史の地平の彼方へ)
「BOOKデータベース」 より