ソ連邦沿海州で考えたこと : 環日本海の環境政治学 : 日本海の向う側
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ソ連邦沿海州で考えたこと : 環日本海の環境政治学 : 日本海の向う側
阿吽社, 1991.5
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ソレンポウ エンカイシュウ デ カンガエタ コト : カンニホンカイ ノ カンキョウ セイジガク : ニホンカイ ノ ムコウガワ
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Description and Table of Contents
Description
本書は、日本の植生と関係が深く、開発の手が届いていない自然をもつ沿海州に、調査研究交流のために数度にわたり訪れた著者が、そこに住む先住民の人びと、また日ソに横たわる政治的課題を目の当たりにし、環日本海時代の幕開けに、そのあるべき姿を探ったものである。
Table of Contents
- 1 生命圏の哲学 調和よりも、むしろ多様性の創発を—人にも生物にも
- 2 沿海州を訪ねて
- 3 沿海州にチョウの多様性をさぐる
- 4 東アジアにおけるロシヤ人社会のあるべき姿をさぐる
- 5 ソ連邦沿海州—オーストラリア海岸との類似
- 6 オーストラリア事情をすこし
- 7 「北方脅威」の本質を考える
- 8 自然・生物・人間
- 9 自然保護について最近生じた思考の転回—とくに陸上生態系の保護にむけて
- 10 日本のチョウの哀亡と保護
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