漱石文学の端緒
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漱石文学の端緒
筑摩書房, 1991.6
- タイトル読み
-
ソウセキ ブンガク ノ タンショ
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内容説明・目次
内容説明
漱石は処女作『吾輩は猫である』と第一短篇集『漾虚集』に収めた諸作で、その文学世界の端緒を発見すると同時に、国民的作家へ至る道筋の端緒をもつかんだ。この作品群を、一章一編ごとに分解し、執筆順に読みなおしてみれば何が見えてくるか。作家精神の脈動を、漱石自身の執筆に立ち会う如くに解明するスリリングな論考。
目次
- 1 漱石の登場(差異のなかの一致;漱石の登場)
- 2 『吾輩は猫である』と『漾虚集』と(『吾輩は猫である』と『漾虚集』と;短篇小説集『漾虚集』の意味;挿話の連鎖としての『吾輩は猫である』)
- 3 型、変奏、綾(坊っちゃんの受難;『草枕』について—「幻境」との往還;『虞美人草』の綾—「金時計」と「琴の音」)
「BOOKデータベース」 より