源義経 伝説に生きる英雄

書誌事項

源義経 伝説に生きる英雄

関幸彦著

(清水新書, 053)

清水書院, 1990.7

タイトル読み

ミナモトノ ヨシツネ デンセツ ニ イキル エイユウ

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注記

義経関係略年表: p226-231

内容説明・目次

内容説明

古代と中世のはざまを風の如く駆けぬけた源義経。彼が生き、戦い、命を燃やした時代は大きな変革の時期にあたる。この中世の“生まれ出づる悩み”の時代、これが義経に与えられた舞台である。この舞台で義経は何を演じ、演じさせられたのか。同じ舞台に頼朝がいる。後白河法皇もいる。そして秀衡・泰衡もいる。大きな歴史のうねりの中で、生を凝縮するかの如く平家とそして自分と戦い続けた“未完の英雄”源義経。彼の短い生涯は、伝説の上で真の英雄となることで完了したのであろうか。本書はその義経の虚像と実像に鋭く迫る。

目次

  • 序 史実の義経・伝説の義経
  • 1 伝説は語る
  • 2 源九郎義経・頼朝・鎌倉
  • 3 判官義経・後白河院・京都
  • 4 義顕・秀衡・平泉
  • 5 再び伝説は語る
  • 義経関係略年表

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06456191
  • ISBN
    • 4389440535
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    231p, 図版[1]p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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