連 : 対話集
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書誌事項
連 : 対話集
河出書房新社, 1991.5
- タイトル読み
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レン : タイワシュウ
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内容説明・目次
内容説明
近世の情報ネットワークを象徴するキーワード=連。交通し、増殖し、拡大し、変容する主題のうねり連句の座にも、ジャズのセッションにも、狂歌の連にも似た発熱する対話の場。待望の第一対談集。
目次
- 江戸の近代—想像力的経験主義の世界(橋本治)
- 江戸の人間像—東洲斎写楽をめぐって(渡辺保)
- 乾いたセンス、おもしろがる心—忠臣蔵の時代(野口武彦)
- 江戸に見る日本的発想の原点—文化の変容を中心に(山本七平)
- 「江戸」を遊ぶ—近世の東と西(木村尚三郎)
- 想像力の貿易学—18世紀の「世界」像(荒俣宏;高山宏)
- “連”の発想を!—江戸の情報ネットワーク(金子郁容)
- 江戸のパワーと現代の“ノリ”—「磁場モデル」について(成田康昭)
- 江戸デザインは何を学んだか—「創造性」の神話について(村上陽一郎)
- 「風呂」から眺めた江戸時代—大衆のまなざし(今野信雄)
- 香港コネクション—永遠不変の羅列主義(山口文憲)
- 「私小説」嫌いの小説—辺境への幻視(中野美代子)
「BOOKデータベース」 より