粋な時間にしひがし
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粋な時間にしひがし
(文春文庫, き-11-1)
文芸春秋, 1990.9
- タイトル読み
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イキナ ジカン ニシ ヒガシ
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内容説明・目次
内容説明
日本文化を理解するために暦や歳時記が素晴しい手引きであるように、ヨーロッパの風土や祭りや生活様式を通して、その本質を考える。時には中世が息づく城壁のまちに佇み、河と緑の桃源郷を訪れる。フランス研究40年、文明評論家として名高い著者にして初めてなしうる、ヨーロッパの文化、歴史をより良く知るための名著。
目次
- 粋な時間IN FRANCE(フランス新幹線試乗実感記;巡礼たちの足あとを訪ねて—コンク村;光あふれる歴史と文化のまち—エクス・アン・プロヴァンス;河と緑の桃源郷—モワサック;中世が息づく城壁のまち—カルカソンヌ;時闇に佇む聖母像—ロカマドゥール ほか)
- 粋な時間IN TOKYO(下町に響く和時計の音 大名時計博物館;顔芸と腹芸の世界・文楽を観る 国立劇場小劇場;風情と人情は生きていた 浅草寺;秘められた情念の舞 観世能楽堂;動く錦絵の舞台 歌舞伎座)
- 住まいにしひがし(畳と床;石と木;路地と広場;ドアと城壁;窓;これからの住まい;ヨーロッパの「離宮」)
- 粋な関係(口づけ;脚と足;手;目;喉;鼻;肉体の時代;秋のパリを訪ねて;キスしないで!;色、いろいろ;ネズミの破門)
「BOOKデータベース」 より