逃走論 : スキゾ・キッズの冒険
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逃走論 : スキゾ・キッズの冒険
(ちくま文庫, あ-5-1)
筑摩書房, 1986.12
- タイトル読み
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トウソウロン : スキゾ キッズ ノ ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
《パラノ人間》から《スキゾ人間》へ、《住む文明》から《逃げる文明》への大転換の中で、軽やかに《知》と戯れるためのマニュアル。—現代思想の最前線を疾走する若き知性がドゥルーズ=ガタリ、マルクスなどをテクストに語る《知》的逃走のための挑発的メッセージ。
目次
- 逃走する文明
- ゲイ・サイエンス
- 差異化のパラノイア
- スキゾ・カルチャーの到来
- 対話 ドゥルーズ=ガタリを読む
- マルクス主義とディコンストラクション
- ぼくたちのマルクス
- 本物の日本銀行券は贋物だった
- 共同討議マルクス・貨幣・言語
- ツマミ食い読書術
- 知の最前線への旅
- N・G=レーゲン『経済学の神話』
- 今村仁司『労働のオントロギー』
- 広松渉『唯物史観と国家論』
- 栗本慎一郎『ブタペスト物語』
- 山本哲士『消費のメタファー』
- 柄谷行人『隠喩としての建築』
- 山口昌男『文化の詩学1・2』
- 蓮実重彦『映画誘惑のエクリチュール』
「BOOKデータベース」 より