ユーケルの書
著者
書誌事項
ユーケルの書
(叢書言語の政治, 7)
書肆風の薔薇, 1991.6
- タイトル別名
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Le livre de Yukel
- タイトル読み
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ユーケル ノ ショ
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注記
発売: 白馬書房
内容説明・目次
内容説明
流謫の民として無数の災厄を呼び寄せずにはおかないユダヤ人たることを巡る無数の問いを、架空のラビによる贋の注釈と引用という遅延を通しつつ、1組の恋人たちの愛と絶望と狂気の物語へと昇華させる本書は、ブランショ、レヴィナス、デリダらの称賛を浴びた類例のないテクスト『問いの書』シリーズ全7部作の第2部にあたる。
目次
- 白い空間
- 種子のなかと徴しのなかのサラとユーケルの肖像
- 閉じられた眼の声
- 書物との絆
- 書く習慣
- ユーケルの日記
- 時間の外の恋人たちの対話
- ヴェールと処女
- 死の反逆
- 過去と過去の対話
- ガブリエルへの手紙〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より