ねえやが消えて : 演劇的家庭論
Author(s)
Bibliographic Information
ねえやが消えて : 演劇的家庭論
河出書房新社, 1991.3
- Title Transcription
-
ネエヤ ガ キエテ : エンゲキテキ カテイロン
Available at / 31 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
聖女でもあり魔女でもある存在「ねえや」—。かつての文豪達が抱いた憧憬と畏怖。彼らの文学世界と「ねえや」との関係を多彩な思考で展開する長篇評論。
Table of Contents
- 劇場的空間と演劇的時間—『キッチン』と『遠い座敷』
- ねえや—喪われた原風景
- 文学者とねえや
- 文学者とばあや
- 「悪魔の幼稚園」—幸田露伴
- 異人への憧憬と恐怖
- ねえやへの呪詛と差別
- 「妣が国」と「妹の力」の今日
- 日本文学と住居空間—ウサギ小舎で大文学が書けるか
by "BOOK database"