天智・天武天皇の謎 : 『日本書紀』の虚偽と真実

書誌事項

天智・天武天皇の謎 : 『日本書紀』の虚偽と真実

大和岩雄著

(ロッコウブックス)

六興出版, 1991.7

タイトル読み

テンチ テンムテンノウ ノ ナゾ : ニホン ショキ ノ キョギ ト シンジツ

大学図書館所蔵 件 / 16

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

『日本書紀』の子細な検討から、天武天皇が天智天皇より年長になる年齢矛盾を解明した前著につづき、ともに時代を築いた蘇我入鹿・中臣鎌足・額田王・柿本人麻呂らとの関係から、天智・天武の実像に迫る。

目次

  • 1 天智・天武非兄弟説と異父兄弟説
  • 2 中大兄皇子は蘇我入鹿を斬ってはいない
  • 3 中大兄と鎌足の関係は『書紀』が書くとおりか
  • 4 中大兄は斉明天皇の死後六年間、なぜ即位しなかったか
  • 5 『書紀』の書く大海人皇子の「東宮大皇弟」は真実か
  • 6 天智天皇の娘を四人もなぜ天武天皇は妃にしたか
  • 7 額田王をめぐる天智と天武の恋争いは真実か
  • 8 天智天皇の前で大海人皇子はなぜ槍を抜いたか
  • 9 天智紀に多くみられる重出記事について
  • 10 「原日本書紀」から『日本書紀』へ
  • 11 持統天皇の出自を『書紀』はなぜあいまいに書くか
  • 12 『日本書紀』は、誰が、どのような意図で作ったか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ