私の見聞録 : 歴史の証言として
著者
書誌事項
私の見聞録 : 歴史の証言として
潮出版社, 1991.6
- タイトル別名
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Choses vues
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ケンブンロク : レキシ ノ ショウゲン トシテ
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内容説明・目次
内容説明
膨大な未定稿から選んだ行動の記録。19世紀フランスの社会と波瀾万丈の人生のなかで、行動する人間・ユゴーがつづる、本にならなかったもう一つの『レ・ミゼラブル』。
目次
- ナポレオンは不滅の天才だ—ナポレオンの葬列
- あわれな女性は正しい扱いを受けても感謝する—ファンチーヌのもとになった話
- 王子は口を開くこともしなかった—オルレアン公爵の事故死
- 空の青さを疑っても、友人の誠実な心は疑うな—元文部大臣ヴィルマンを見舞う
- 男は見栄のためにつぶされてしまった—死刑囚の監獄
- 王座についたのは時代と状況の要請による—国王ルイ・フィリップ
- 万国共和国というのが人類進歩の究極の姿となる—二月革命・臨時政府
- 剣の支配者のあとには精神の支配者が到来する—バルザックの死、ユゴーの追悼文
- ドアの背後に貧困を見た—リールの貧民窟
- 今度は詩人が戦ってごらんにいれる番です—クーデターと抵抗運動
- 戦いを続けることによって真実と自由を守っている—亡命直後
- 親殺しでもスパイでも死刑廃止が鉄則です—ユベール事件の顛末
- 存在することは行なうことである—宇宙神話
「BOOKデータベース」 より