セゾンの歴史 : 変革のダイナミズム

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セゾンの歴史 : 変革のダイナミズム

由井常彦編

(Série Saison, 1-2)

リブロポート, 1991.6

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タイトル読み

セゾン ノ レキシ : ヘンカク ノ ダイナミズム

注記

上巻の著者: 由井常彦, 柳沢有遊, 田付茉莉子

下巻の著者: 橋本寿朗, 小山周三

編集: 日本経営史研究所セゾングループ史編纂委員会

奥付の出版日付が異なるものあり: 上巻: 1991.4

内容説明・目次
巻冊次

上巻 ISBN 9784845706242

内容説明

1940年、東京池袋の百貨店からスタートしたセゾングループの経営理念の形成と行動の軌跡を、西武百貨店の経営近代化と流通革命の展開を軸に、73年の石油危機まで描く。セゾングループの企業理念と行動。

目次

  • 第1章 武蔵野デパートから西武百貨店へ(堤康次郎と武蔵野デパート;戦時中の武蔵野食糧と戦後業務の再開;ターミナルデパート「西武百貨店」へ)
  • 第2章 西武百貨店の経営近代化(高度成長期の百貨店業界と池袋;堤清二の入社と経営改革;池袋店の急速な発展;経営と管理の近代化へ;「百貨業」の展開と変遷;初期の海外進出と困難)
  • 第3章 流通革命と西武流通グループの形成(流通業の大規模化と多様化;西武流通資本グループの形成;西武百貨店の拡充;西友ストアーの設立と急成長;パルコ事業の創始とその他関連事業)
巻冊次

下巻 ISBN 9784845706259

内容説明

消費者意識の変化、消費行動の多様化など大きな変化をみせた石油危機以後のわが国の社会・経済。この時代に多角化、国際化を推進し、異形の企業集団を創りあげたセゾンの企業行動を描く。セゾンを通して見る日本社会の変容。

目次

  • 第4章 流通革新の推進と新規諸事業の展開(石油危機後の日本経済と流通産業;基幹会社体制の確立とグループ戦略の展開;大規模店舗の再編成;街づくりの発想と外食産業の展開;西武化学工業の再編と不動産部門の展開;金融部門への進出;関西への進出)
  • 第5章 市場の成熟とセゾングループ(消費市場の成熟と産業構造の転換;西武流通グループからセゾングループへ;従来型の流通業からの転換;外食産業・食品産業の再編;開発事業の発展と街づくり;ファイナンスビジネスの拡大)

「BOOKデータベース」 より

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