兄チェーホフ : 遠い過去から
著者
書誌事項
兄チェーホフ : 遠い過去から
(筑摩叢書, 356)
筑摩書房, 1991.8
- タイトル別名
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Из далекого прошлого
Iz dalekogo proshlogo
兄チェーホフの想い出
- タイトル読み
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アニ チェーホフ : トオイ カコ カラ
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注記
「兄チェーホフの想い出」(未来社 1968年刊)の改題改訳
内容説明・目次
内容説明
物心ついてから永別までの、兄の明るいユーモア、はにかみと思慮深さに満ちた振舞いと言葉が、チャイコフスキーやレヴィタン、トルストイやブーニンとの交友が、古いロシヤの息吹きと面影が、昨日のことのようによみがえる。生涯を兄に捧げた妹が語る奇跡の人チェーホフの肖像。
目次
- 1 子供のころ
- 2 困窮の時代
- 3 新しい生活
- 4 ヴォスクレセンスクとバーブキノ
- 5 サドーワヤ・クドリンスカヤで
- 6 ルカーにて
- 7 サハリン旅行
- 8 ボギーモヴォの夏
- 9 領地さがし
- 10 メーリホヴォ
- 11 私の友人リーカ
- 12 アントンの名付け母
- 13 「私の新しい友人たち」
- 14 ペテルブルグの『かもめ』
- 15 十六号室にて
- 16 兄のいない冬
- 17 父の晩年
- 18 ふたたび『かもめ』
- 19 ヤルタへの移転
- 20 芸術座
- 21 兄の結婚
- 22 ヤルタの生活
- 23 兄の死と埋葬
- 24 半世紀を経て
「BOOKデータベース」 より