伯爵夫人はスパイ
著者
書誌事項
伯爵夫人はスパイ
講談社, 1991.4
- タイトル別名
-
The spy went dancing
- タイトル読み
-
ハクシャク フジン ワ スパイ
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内容説明・目次
内容説明
アーリーンは元モデルのアメリカ女性でCIAのスパイ、第2次大戦中スペインにおけるナチスの活動を探る任務についていた。やがて若いハンサムなスペイン貴族ロマノネス伯爵と出会い結婚、スパイ稼業から足を洗う。20年後CIAの元ボスから、NATOの米軍高官が軍事機密をソ連に流しているらしい、犯人を発見してほしいと頼まれる。すでにヨーロッパ上流貴族社会で確固たる地位を獲得した伯爵夫人は、夫の反対は覚悟の上で、祖国への愛と忠誠心に駆られて協力を約束する。パリに住む親友のウインザー公爵夫人の協力でもぐらは世界の有名人が集まるロスチャイルド家の大舞踏会で、機密情報を敵側に手渡すつもりらしいとわかる。華やかな仮装舞踏会の夜、怪しい男がアーリーンを追う…。自伝的スパイ・ノンフィクション。
目次
- マドリード—1945年
- マドリード—1947年
- マドリード—1966年
- パリ—1966年
- セビリア—1966年
- マドリード—1966年
「BOOKデータベース」 より