正岡子規からの手紙
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正岡子規からの手紙
(五柳叢書, 25)
五柳書院, 1991.3
- タイトル読み
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マサオカ シキ カラ ノ テガミ
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内容説明・目次
内容説明
喩の排除そして等身大の言葉とは。短歌史の中で何を大切な価値とするか。
目次
- 『正岡子規』からの手紙—根岸の里のモノローグ
- 批評の創出—菱川善夫論
- 短歌史の可能性
- 〈量〉の意識の成立基盤—近代短歌のモチーフ
- 喩の水脈—前衛短歌の引き受けかた
- 史がえらぶもの—岸上大作の悲劇性
- 時間と深層—40代歌人に沿いながら
- 歌の無傷性ということ—小野茂樹の魅力
- 青春歌の思想
- 言葉の階梯—春日井建における表現意識
- 幸綱歌の現在を読む—〈父子詠〉の魅力について
- 40代歌人の現在
- 言葉の発端—現代詩の現在を批判すると
- 俵万智という現象
- 物語への試行—天皇特集をめぐって
- 歌の意識の重層性—佐美雄の方法
- 詩と風景について—馬場あき子論
- 〈史〉と批評—岩田正の批評意識
- 哲久歌の本領
「BOOKデータベース」 より