書誌事項

近江商人 : 軌跡・系譜と現代の群像

朝日新聞大津支局編

かもがわ出版, 1991.8

タイトル読み

オウミ ショウニン : キセキ ・ ケイフ ト ゲンダイ ノ グンゾウ

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注記

参考・ 引用文献一覧:p213〜215

内容説明・目次

内容説明

近江商人の北海道、東北での活躍ぶりや、時代を見る目、いまでも脈々と近江商人魂を持って堅実な経営を続ける人々を紹介。バブル経済がはじけたいま、近江商人が築いてきたものが見直されている。現代商社のルーツ「近江商人」魂に迫る。

目次

  • 第1部 北海の軌跡(ダナマ—ニシンの好漁場で巨利;両浜ギルド—特権得て松前公易独占;半士半商—漁場の経営を肩代わり;寛文エゾの乱—藩と緊密な関係裏付け;アイヌ勘定—不正な取引で収奪交易;金肥—高級肥料だったニシン;国策ナマコ—中国輸出の大半占める;場所経営—拠点になった「運上家」;仕込み—江差の自営漁民へ投資;両浜組衰退—自営船持つ他商人台頭;江差追分—場所争い巡る落首説も;旅人別—撤退するための安全弁;北前船—海商として激動期克服;帆待ち—荷の一割を船頭が自由に;最後の蜂起—アイヌ酷使に武力抵抗;秋味—共同で石狩サケを回送;網切り騒動—乱獲と漁民が実力行使;共同企業—“高田屋の街”へ進出;道路と街—難所削り海岸埋め立て;カニ缶—欧米へ輸出し大ヒット)
  • 第2部 展開と系譜(萌黄の蚊帳;地場産業;日本橋;旅立ち;コンツェルン;複式薄記;万病感応丸;塗り椀;ちんから峠;最後の丁稚;在所登り;サバイバル;関東後家;始末第一;特急飛脚便;最上紅花;花市;内ゲバ;土着型;内和;砂金割;京登り;栄光と没落;激動の渦;天保飢饉)
  • 第3部 現代の群像

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06676176
  • ISBN
    • 4876990182
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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