「太平記」の疑問を探る : 関東周辺の「太平記」の故地を歩けば想い自から限りなく果しもない

著者

    • 山地, 悠一郎 ヤマジ, ユウイチロウ

書誌事項

「太平記」の疑問を探る : 関東周辺の「太平記」の故地を歩けば想い自から限りなく果しもない

山地悠一郎著

清水弘文堂, 1990.2

タイトル読み

タイヘイキ ノ ギモン オ サグル : カントウ シュウヘン ノ タイヘイキ ノ コチ オ アルケバ オモイ ミズカラ カギリナク ハテシ モナイ

大学図書館所蔵 件 / 9

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

南北朝の動乱は畿内ばかりでなく東国をもまきこんだ。本書は関東における「太平記」の主舞台をつぶさに歩き、実感と推理を駆使して埋もれた武士の歴史を明らかにする。

目次

  • 井手の沢の古戦場および周辺の鎌倉古道
  • 新田義興公の謀殺の地は荏原の矢口渡か多摩の矢ノ口渡か
  • 「太平記」武蔵野合戦における石浜の所在—650年昔の追っかけっこ
  • 延元三年南朝大船団の漂着地—相良町須々木と名波姓の伝承から探る
  • あまり知られざる新田義貞公二躰の御祈念仏
  • 淵辺義博は護良親王を斬ったか
  • 東国における南朝の雄城—河村城の所在
  • 護良親王伝説余光
  • 哀話雛鶴伝説物語り
  • 護良親王伝説の謎
  • 終章 ズバリ質問、ズバリ解答

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ