フリーダ・カーロ : 太陽を切りとった画家
著者
書誌事項
フリーダ・カーロ : 太陽を切りとった画家
河出書房新社, 1991.7
- タイトル別名
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Frida Kahlo : autoportrait d'une femme
- タイトル読み
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フリーダ カーロ : タイヨウ オ キリトッタ ガカ
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注記
年譜: p351-354
内容説明・目次
内容説明
トロツキー、イサム・ノグチ、ニコラス・マーレイを虜にした、世界的壁画家ディエゴ・リベラの妻フリーダ・カーロ。夫の愛人やジョージア・オキーフらとの同性愛をも噂されたスキャンダラスな熱情は、だが何よりも、絵画に捧げられていた。メキシコ革命の洗礼、瀕死の事故とその後遺症という聖痕…。フリーダは苦痛を描いて生命を伝え、死を描いて豊穣なる大地の再生を祈り続ける。ブルトン、ピカソ、エイゼンシュテインらが熱き称賛を送った、メキシコを代表する画家フリーダの“自画像”を鮮烈に描く。
目次
- 「私のからだは衰弱そのものだ」
- 父ヴィルヘルム・カーロ
- 母マティルデ・カルデロン
- 両親の結婚
- 青壁の家
- 「私はどんなに笑ったことだろう!」
- フリーダの誕生をめぐって
- 「果てしない断末魔の苦しみ…」
- 子供時代
- 「思い返してみると、それは恐ろしい午後の…」
- メキシコ革命
- 革命動乱の闘士たち
- 「狂気の時代だった」
- リーベ・フリーダ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より